えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

2007-09-04から1日間の記事一覧

浦雅春『チェーホフ』

なんの脈略もなく、発掘してきた本の話。 浦雅春『チェーホフ』岩波新書、2004年。 読んでいると実にモーパッサンとの類似に目が留る。 チェーホフとモーパッサンを比較して論じられたのは実は明治から大正にかけての頃のことなのだけれど。 モーパッサンは1…

ししゃかい

生まれて初めて試写会というものに入れてもらう。 『エディット・ピアフ 愛の賛歌』 ピアフの歌声がそれだけで十分迫力なのだけれど、 主演女優の渾身の同一化によって、実に存在感溢れるピアフが描かれる。 あまりに迫真なので、なるほどピアフとはこういう…