2007-09-26から1日間の記事一覧
Pétition d'un viveur malgré lui, 1882 「ジル・ブラース」1月12日、モーフリニューズ名義。シュミット版初収録。 viveur は古い言葉だそうで、原義「生きる人」が転じて「道楽者」「遊び人」になるあたり、なんとなく フランスらしさが出ているような、と…
河野多恵子『不意の声』講談社文芸文庫、2005年(4刷) たいへん気持ちの悪い小説である(というのは褒め言葉だと思うんだけど)。 お母さんを殺すまでに至る経過をこと細かく追っていくところが何より怖く、 人を殺すことの(文学的)リアリティーみたいな…
昨日と打って変ってすごい本を読む。