えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

2007-11-18から1日間の記事一覧

コントとクロニックの近親性

てなことはともかく。 この半年折に触れ述べてきたことの一つは、 モーパッサンのコントは新聞という特殊な媒体を意識して書かれたものであり、そのことを抜きに 彼の特殊なレアリスムは理解できないということであり、フィクションとノンフィクションの境界…

時の経つのが早すぎて

ついていけてません。 いい加減12月1日の発表原稿を書かないといけないのであれこれ考える。 お題は、 「封じられる女の声―モーパッサン初期作品における女性の表象」 おお、フェミニズムみたい。 対象となるのは戯曲『リュヌ伯爵夫人の裏切り』(1877)、詩篇…