えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

2008-03-10から1日間の記事一覧

論文のけじめに

改めて考えるにつけ、要するに、 作家永井荷風の「構成要素」というものを考えるなら、 その内の何パーセントかは確実にモーパッサンから成っている。 ということなのだ。 度合は『あめりか物語』の時は相当高く(推定30パーセント程度、適当だけど) 『ふら…

論文二本出る

8日はおめでたい会。9日は仏作文の推敲。 さて、論文2本が刊行とあいなる。 一本はモーパッサンの演劇論その2 一本は「永井荷風に見るギ・ド・モーパッサン」で、 『テクストの生理学』、柏木隆雄教授退職記念論文集刊行会編、朝日出版社、2008年 に収録。 …