えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

2010-02-15から1日間の記事一覧

『パリの秘密』の社会史

まっとうな仏文の人になろう。 と思って読書。 小倉孝誠、『「パリの秘密」の社会史』、新曜社、2004年 ウージェーヌ・シューの『パリの秘密』(1842-1843)が大ヒットした、というのは 19世紀仏文学史の「常識」ではありながら、「大衆小説」の流行で片づけら…

ランボー、およびフツブンのひと

諸事情あってランボーを描いてしまう。 ランボーなんか描きたくないね、となんとなく思っていたが、 描いてみれば、なかなかいい感じ。