えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

2010-09-20から1日間の記事一覧

ライフ・イズ・ミラクル

Живот је чудо, 2004 エミール・クストリッツァ監督。 『サラエボの花』があまりに悲痛なので、すがるようにこの映画を観る。 聞きしに勝るクストリッツァの奇才ぶり。 冒頭から「失恋して鉄道自殺したがるロバ」とか出てきて訳が分からなく、 戦争を題材に…

サラエボの花

Grbavica, 2006 ヤスミラ・ジュバニッチ監督。ベルリン金熊。 サラエボのグルバヴィッツァに暮らすシングルマザーのエスマには、12歳になる娘サラがいる。 ナイトクラブでウェイトレスをしながら、娘の修学旅行費用200ユーロを得るために苦労している。 一方…

ユーゴ紛争を語る

福島方面でブラームス。