デュラスのLa Douleur『苦悩』は作品集だけれど、最初の「苦悩」だけをとりあえず読む。 実際のところは、夫の帰還後に書かれたもののようなので、 回想の時点で多かれ少なかれ物語化が起こっているのは確かなのだろう。 待つとはいつでも辛いものだけれども…
あがるようであがらない「うだつ」。 いずれにせよ、これからしばらく『女の一生』とお付き合い。 それから、マルグリット・デュラスがもう一枚出来上がる。 19世紀はみんな肖像写真なので、かしこまって(あるいはふんぞりかえって) どこか遠いところを眺…
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