採点と準備と書類書きに追われる日々。 加藤周一の『羊の歌』を読むと、戦時中に東大の仏文研究室が一種のアジールとしてあったことが窺えて感慨深い。 無力ではあったに違いないが、そこに良識が息づいていたということを、記憶に留めておいてもよいだろう…
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