えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

ゆっくり進む

お花

というか、ゆっくりとしか進まないお仕事です。
今日は、自然主義演劇のおさらいをして、
エドモン・ド・ゴンクールが1879年に書いた戯曲集の序文を読む。ガリカばんざい。
演劇にレアリスムが適応できない以上、50年後には演劇なんか滅びちまうんだ、
という相変わらずのゴンクール恨み節全開。
ところでモーパッサンゴンクール宛ての手紙に、あなたのお考えは
私の友人達にはたぶん気に入らないでしょうけど、自分の考えが見事に
表明されているのを読んだ時の喜びを、私は感じました。
てなことを記している。これはただのお追従なのか、どうか。
という些細なことを真剣に考えるのです。真剣にね。