えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

分かって分からない

『エラクリウス』25-27章翻訳。あと3章まできたけれど
28・29の2章は他の章より断然長いのである。がんばろう。ところで、
プラトン『国家』(下)藤沢令夫訳、岩波文庫ワイド版、2002年
はなんとも読みやすい見事な訳文だと思う。
昨日の続きで、第10巻の最後を読むと、エルの語る壮大なスケールの死後の
物語であった。1000年単位で生まれ変わるのだからなんとも気の長い話で。