えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

いろけ論

甲子園

昨日は甲子園。だんだんと暮れていく空の色と広さと時々吹き抜ける風と照らされる土やユニフォームの鮮やかさと
行き来する売り子さんとたくさんのメガホンと旗とトランペットとおびただしい風船と。
野球場は異世界だ。


さて、唐突ですが、通りすがりの皆さんも、ぜひ次の引用についてお考えください。

富岡(中略)それにしても、なんで「インテリ」男性というのは色気ないの?
上野 そんな愚問をしないで下さい(笑)。
小倉 知性というもの自体が男性のなかにある「女」を抑圧するからです。
富岡 そうね。そういうふうに男も思っているのかもしれないのね。
『男流文学論』ちくま文庫、2004年(3刷)、188-189ページ。

本日は『エラクリウス』論の提出。夜はモダン焼きで満腹でアイスコーヒー。