えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

なにが違うのか

火曜日はジャック・ルーボーとボードレール
はじめての中華屋さんでご満悦。帰りは
村上春樹東京奇譚集新潮文庫、2007年。
「いわく」ありげなモチーフを出してきながら、それが
単一の意味に還元されてしまわないぎりぎりのところで止めておくのが
村上短編のうまさではないかと思ったりする。


それはそうと、とりあえず「ですます」を、「だである」に変えて章分けして注をつけたら
6ページと半分になる。あとちょっと書き足せばいいのであろうか。
しかしなんか変だ。よく分からんけどなんか変だぞ。
「読み原稿」と「書き原稿」ではやっぱりなんか違うらしい。
一番明らかなのは引用の使い方であるけれども、果たしてそれだけなのかどうか。
考えてみれば日本語の発表を日本語の論文にするのは初めてなわけで
なるほどこれもまた勉強であろうか。