えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

おおむね順調

著作権についてひと騒動(というほどのこともないけど)。


ところで、全く別の話であるが、
私はweb上では到るところでやっているのだけれども、
本当はモーパッサンの中短編の題名のフランス語表記は、今日はイタリックではなく
ギユメが普通である。独立した刊行物ではない、ということで詩篇なんかと同じ扱い
ということになる。30年くらい前まではイタリックの方がむしろ普通だったのだけれど
(というかそれしかなかった)、最近はほぼ厳密に守られている。
恥ずかしながら私は当初その辺の事情がよく分からず、最初の論文3本はイタリックで
記述してしまったのは、今でもささやかな痛恨事。
web上で(この日記でも)いまだにイタリックにしてしまうのは、そのほうが見栄えがいい?
のと、フランス式ギユメ « » を表示させるのが面倒、というだけの理由でしかない。
ついでに言えば " " は嫌い、というおまけつき。
ま、論文じゃないしいいか、という感じで。
以上、おもむろに思い出した言い訳。