えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

はずれ

久しぶりの人に会い、
鶏と牛肉でビールをしこたま飲む。


ところで、まったくありがたいことに、
rienさんが古書店に問い合わせてくださって、
マゾッホ『ユダヤ・コント集』1888年の中身が分かる。
労を取っていただきましてありがとうございました。

しかしながら、
結果的には、残念ながらこれがどうも外れっぽいのである。
あれー。おかしいなあ、と思うが、
少なくとも「ブラニザのヴィーナス」の名前は見当たらない。
うーむ。やっぱり独語の原典を当たるべきなのか。
仏訳であろうという予想には、仏訳であってほしいという
私の願望が混じっていないとは言わないが、
しかし本当にそうなんだろうか。
いや、困ったもんだ。