2008-07-28 本が崩れる 読書 草森紳一、『随筆 本が崩れる』、文春新書、2006年(2刷) これは凄くて、ほんとに本が音を立てて崩れるお話なのである。 私の部屋も本が崩れるが、しょせん三十センチぐらいなので、 可愛らしいものだ。部屋の写真が掲載されていて、それを見ると ほんとに天井まで本が積まれている。 こんな光景、古本屋でも見たことありません。 なんだ自分なんてまだまだじゃん、となんとなく安心して しまうのであるが、そういうことでよかったでしょうか。