えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

オンディーヌ

ジロドゥ、『オンディーヌ』、二木麻里 訳、光文社古典新訳文庫、2008年
実に活き活き躍動感のあるオンディーヌは、古典「新訳」の成功の
ひとつと評価していいのではないかと思う(けど既訳を知らないので
なんともいえないか)。初めて読みましたが、なんとも切ない話で、
このテンポとスピードと軽快さは舞台でこそ栄えること疑いなく、
ぜひとも観てみたいなあと。劇作家ジロドゥに感服。