えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

「食後叢書」補足

細々「食後叢書」の現物を貸借してみているものの、ものがものなので
図書館外持ち出し禁止、ものによってはコピーも禁止で、
当然の処置とは知りながら、なかなか苦労する。
今日ようやく確認した、ごく些細なこと2点だけ。
食後5巻の"Mad" は、山川篤さんの本では「…」がついていたのだけど、
現物にはこれはなかった。ややこしくなるので、過去の記述を修正する。
それから、10巻の "The Dead Mistress" の正体はやはり "La Morte" であって、
つまりは6巻の "Was It a Dream" と同じものであった。ただし訳は別物。
ウィットリングは、同じ作品を二度訳していて、そうと気づかなかったんだろうか。
これまた、相変わらず訳の分からない話。
そいだけ。