えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

異文化間コミュニケーション入門

鍋倉健悦、『異文化間コミュニケーション入門』、丸善ライブラリー、2009年(9刷)
異文化間コミュニケーションを学問として考えるための入門書。
文化とコミュニケーションの関係、そもそもコミュニケーションとはどういうものか、
言語はどのよにコミュニケーションを規定するのか、等々、分かりやすい良書。
中にハイネの言葉として、
「翻訳は女のようなものだ。忠実だと醜くくて、美しいと不実だ」(100頁)というのが
紹介されているのだけれど、どなたか原典ご存知ないですか。