えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

三日で原稿

すべてを放擲して、三日で10枚の原稿を書く。
身も心も、おまけに部屋もとっちらかって、寝る場所もあらへん。
そういえばその昔、大先輩に「あんなもんは二日で書く」と言われた時には、
すげー、と心から思ったものであったが、これはつまり私も成長したということであろうか。
いやまあ、書ければよいというものではないのである。
そういえば初めて原稿を書いた時にはたいそうどきどきして、印刷が出来上がるのも
楽しみなものであったのも、すでに懐かしい思い出と化してしまった、のかどうか。
今残る問題は、文字数の最大限がどこにあるのかが読めないところ。
はみ出て削るのももの哀しいからのう。