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えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

モーパッサンを読むぞ

Nerval

竜之介さま、こちらこそ今年もどうぞよろしくです。
モーパッサンの親子観についてまとまらないまま
年を越してしまいましたけども、それは近々としまして、
私も、初心に帰ってモーパッサンはすごいんだぞ、ということを
伝えていけるようにがんばろうと思うのであります。
まさしく、それこそが恩返しというものなのだろうと私も感じている次第です。
ではでは、簡単ですが、取り急ぎのご返事までで。どうぞよい読書を。


とか言いながら、年末のネルヴァル忘年会に向けて
描きなおしたジェラールに色を塗ってみたのを掲載。
「シルヴィー」はほろ苦い傑作ですが、
遺作『オーレリア』は幻想小説としても読まれるすごい作品です。
予備知識なしで読むと骨が折れますが、
夢というか狂気というかの体験は、それを生きた主体にとっては紛れもない真実でありながら、
しかし彼がかろうじで理性を取り戻した時には、あるいは取り戻すためには、
その体験が偽りであることを、自分に対して認めなければならない。
そのジレンマに挟まれたネルヴァルの、おのが生命を賭したぎりぎりの告白として書かれた
『オーレリア』の放つ輝きは、鮮烈にして類稀な美しさを備えたものです。
その冒頭は有名な一文。「夢は第二の人生である」
ネルヴァルはこの一作によって、19世紀を遥かに超越したといっても過言ではないでしょう。
ぜひ、ご一読されますことをお勧めする次第です。


主旨と離れ過ぎてもうた。ごめんねモーパッサン


さて、とりあえず、勤めで映画観なあかんのもあと少しであるが、
ここにきて「日韓合作」というのはいい響きだなあと思った。
私はどうもそういう言葉に弱いのです。
というわけで二本。