えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

ぼくの好きな先生

Être et avoir, 2002
つづいてもニコラ・フィリベール監督。
オーヴェルニュのど田舎、13人の生徒と一人の先生の小学校の様子を描くドキュメンタリー。
ロペス先生が実に忍耐深く子供達を相手にしていく姿の内に、
教えることと学ぶことの原点のようなものが見えてくる。
自分が小学生だった頃を思い出させてくれる、そんな映画でした。
子供たちがたいへん可愛い、と思うような年になってもうたのね、気がつけば。
être と avoir の活用は出てこなかったのがちと残念でした。