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えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

スチュアート・メリル

 Guy de Maupassant est un auteur prisé des commis-voyageurs. Ses nouvelles se laissent lire d'une gare à une autre ; ses phrases courtes sont rythmées aux cahots des wagons, et ses personnages, qui sont ses admirateurs, se retrouvent à chaque table d'hôte de province. Aussi acquit-il rapidement la fortune et la popularité dans tels contes, une âme supérieure à son public, une âme révoltée contre les Bouvards et les Pécuchets, dont il sollicita trop les suffrages. – Stuart Merrill.
(L'Écho de Paris, supplément illustré, 8 mars 1893.)
 ギ・ド・モーパッサンは行商人ご贔屓の作者である。彼の小説は駅から駅の間で読まれ、彼の短い一文一文は客車の振動によってリズムを得ており、彼の人物達は、彼を賞讃する者達でもあり、田舎のどこの定食屋でも見かけるものである。だから彼は迅速に、ああした短編小説によって財産と評判とを築き上げた。自分の公衆よりも優れた魂、ブヴァールとペキュシェ達に対して反抗した魂であるが、彼らの投票を彼はあまりにも懇願したのであった。――スチュアート・メリル

これは明快でよく出来た悪口だ。
Stuart Merrill (1863-1915)
アメリカ出身。1890年にフランスに居を定め、象徴主義の理論家の一人となる。『音階』Les Gammes (1887), 『散文によるパステル画』Pastels in prose (1890), 『秋の小詩篇Petits Poèmes d’automne (1895) 『四季』Les Quatres Saisons (1900)等。
子音が多い名字だな、と。おざなりな紹介ですまぬ。


女の一生』の新訳が出た話はまたいずれ記したいと思う。
なんにせよ、めでたい。
売れろ、売れるんだ。