えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

ルブランとチェム・チュミネ

Maurice Leblanc

モーリス・ルブランも描き直してみました。


ところで今日は一日「チム・チム・チェリー」を口ずさむ。
チムチミニー、チムチミニー、チムチムチェリー
というのが呪文のようで楽しいのだけれど、
(チムニーが煙突で、これは『メリー・ポピンズ』の煙突掃除人の歌であった)
ふと気になって、仏語版を探すと、Christian Jollet 作詞で、
Chem-Cheminée Chem-Chem Chéri
という歌になっているので驚いた。
そいじゃこれは「シェム・シュミネ」と発音するのかと思いきや、
思いっきり「チェム・チュミネ、チェム・チェム・チェリー」なのであった。それでは何だか分かるまい。
従って、万が一仏語からの重訳であったら、こんなことになっていたかもしれない。

Chem-Cheminée チェム・チュミネー
Chem-Cheminée チェム・チュミネー
Chem-Chem Chéri チェム・チェム・チェリー
Pour avoir de la chance 運はそこだよ
Prends ta chance telle qu'elle vient 見逃すな


Chem-Cheminée チェム・チュミネー
Chem-Cheminée チェム・チュミネー
Chem-Chem Cheroo チェム・チェム・チェルー
Dans vos mains la chance 運はあんたの
Met un bon numéro 手の中さ

ま、そんなこともあるまいか。