2008-07-20から1日間の記事一覧
イタロ・カルヴィーノ、『冬の夜ひとりの旅人が』脇功 訳、ちくま文庫、1995年 ご縁あって文庫本で再読。 この小説の書き出しは抜群にうまくてぐいぐい読まされてしまいながら、 小説を読むとはどういうことなのか、書くとはどういうことなのかを巡る、 「読…
あちこちに書いて散逸して訳分からないけど、 要するに1896年頃、ロンドンで出た「食後叢書」こと After-Dinner Series 12巻には66編からの偽作がまぎれて おり、どういうわけだか、1903年にアメリカで出た W. Dunne なる人物編纂の『モーパッサン全集』17巻…
ふと思い立ち、少しだけ検証。