先週は怒涛の一週間。 26日がマラルメで、28日が会議。 へろへろのまま、逃避で『1Q84』を再読。続きが待ち遠しいことよ。 最近、お二方に続けて、 ジュール・ユレのアンケートのモーパッサンの回の初出はいつぞや？ というご質問をいただく。 いちおう結論…

本日の0時10分ころに、 各方面に向けてスパムメールをお送りしてしまいました。 私はhotmailを使っているのですが、 えーと、アカウントハックされたってやつですか。 ただちにweb上のアドレス帳を削除し、 パスワードも変更しましたので、 今後このようなこ…

本日おもむろに光ファイバーになった。 なにか変ったんだろうか。 モーパッサンのクロニックは全然訳されてこなかった。 と常々不平を漏らしているのだけれど、その状況下、これは大変に貴重。 「役人」、鹿島茂 訳、バルザック『役人の生理学』、ちくま文庫…

そういうわけで今日こそジョージ・オーウェル。 それにしても、猫と似顔絵しか描けないというのは、いかがなものなのか。 まあええか。 モーパッサンの成功の裏には、運命の皮肉といったものがあるのではないか、 てなことを言っている時に、なんかいい名句…

今日は猫にしようかな、オーウェルにしょうかな。 とか迷っている場合でもないですが。 これも仏文キャットのリニューアル。実はたくさんいるんだな、これが。 手紙を書くのをついつい面倒がってしまう性質で、 フランス語となると尚更、とりかかる前に逃避…

そういうわけで出来上がったディケンズ。 色は後からカラーに塗りなおしました。 我ながら日進月歩ではないかと。 分かりにくいけど、羽根ペンで執筆中のところ。 格好いいのね、ディケンズって。 思い立って、トップページのアイコン代わりの「傘」と「帽子…

竜之介さん毎度どうもありがとうございます。 嬉しがって、もう一匹。 2005年頃の仏文キャットを、これもリニューアルしてみました。 猫と言えば、ボードレール。 ということでちょっと引用。 瞑想にふける猫たちの、気高い態度は、 寂寥の地の奥に身を伸ば…

そういうわけで懐かしの仏文キャット。 リニューアルして「がんばれ猫」としてお目見えです。 なことしてる時点でがんばってないわけですが。 二度とはかけないおヒゲのライン。 ついでに、こんな文章も発掘してしまって、ああ懐かしい。 L'invitation au vo…

東北方面のSさんより、講演会のビラ兼ポスターにイラストを描く というお仕事をいただく。あな嬉しや。 お題はオーウェルとディケンズで。 しゃかりきになって(avec acharnement)描く。 ところで、頂いたメールの中に、 「すっかり正しいフツブン君になって…

文学と金の話。 1878年時点では、モーパッサンは日刊紙「ゴーロワ」に記事を掲載することについて ためらいを示していて、その理由として、 定期的に時評文を書けば下らないものができるし、 二時間で書いたものに署名なんかしたくない、という文学的矜持の…

ここ数日とりかかっているのは、 1870年代の詩人モーパッサンが、 1880年4月の「脂肪の塊」を機に散文家に転身したことの意味は 一体何であるのか、というのを言語化する作業。 うーむ、まだそこかいな、と思うが、仕方ないのでやるしかない。 散文家になっ…

昨日は同窓会兼予餞会。 まるで絵ばっかり描いているような、 というか絵描くしかしてないようなことになってますが、 そういうわけでもないんですよ。と、言い訳の多い昨今。 機が熟すと、帰ってくるのはモーパッサン。 ちょびちょび描いてたのが出来上がる…

Swing, 2002 トニー・ガトリフ監督。 ストラスブールで夏休みを過ごす少年が、 マヌーシュ（ジプシー）のおじさんにギターを習いつつ、 初恋の経験をするお話だけど、まあ筋自体はともかくとして、 これはマヌーシュの暮らしと、とりわけ彼らの音楽とを撮る…

なんでもショパンは生誕200年だそうで。これはチャンスだ（？）。 若い頃の肖像画。後の写真とほんまに同じ人ですか。 絵をさらに絵にして一体どうするのか、と思いつつも。

正しいかどうかはともかく、フツブンの人に明け暮れると、 途端に部屋がとっちらかって大変なんですが。 金曜日会議土曜日コンサート以後あれこれ。 猫を更新。昔描いたののリメイクです。 ボードレールとヴェルレーヌとランボーとマラルメを描いてしまった…