2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧
これも1年前に描いたフロベールを恥ずかしながら掲載。 モーパッサン 『ギュスターヴ・フロベール』 (I) モーパッサン 『ギュスターヴ・フロベール』 (II) 昨日、ようやくのことで仕上げたモーパッサンによるフロベール論(『ジョルジュ・サンド宛書簡集』に…
チラシを作成したのでこの場でも宣伝を。 関西マラルメ研究会 第24回研究発表会 日時:2017年4月15日(土)14:00~18:00 場所:京都大学人文科学研究所セミナー室1(本館1階) 発表題目: 詩人たちの手(仮) 田島 義士(水産大学校) 詩における発話行為と…
昨年の4月に描いてみた手描きのモーパッサンを恥ずかしながら掲載。 それはそうと、ふと思い立ってモーパッサンの評論「十六世紀のフランス詩人たち」の翻訳を改稿する。軽い気持ちで取り掛かったら、けっこうな仕事になってしまった。 モーパッサン 『十六…
フレデリック・ペータース『青い薬』、原正人訳、青土社、2013年 原著の刊行は2001年。これは、好きになった女性(とその連れ子)がエイズ患者だった男性の物語であり、本書は、90年代以降に書かれるようになった自伝的BDの代表作の一つに数えられているとい…
Zeina Abirached, Mouton, Cambourakis, 2012. 『オリエンタルピアノ』がすごく良かったので、同じ著者の別の本を覗いてみた。 ゼイナ・アビラシェドの『ムートン(羊)』は、正確にはBDというよりも絵本であり、もともとは、国立高等装飾美術学校在籍時に制…