えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

2019-04-10から1日間の記事一覧

『いまこそ、希望を』/ヴィアネ「ヴェロニカ」

初めにお断りしておけば、以下はまったく門外漢の個人的感想です。 ジャン=ポール・サルトル、ベニイ・レヴィ『いまこそ、希望を』、海老坂武訳、光文社古典新訳文庫、2019年 サルトルは晩年、失明し、自身の手による執筆が不可能になった。そこで秘書を務…