えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

ししゃかい

生まれて初めて試写会というものに入れてもらう。
エディット・ピアフ 愛の賛歌』
ピアフの歌声がそれだけで十分迫力なのだけれど、
主演女優の渾身の同一化によって、実に存在感溢れるピアフが描かれる。
あまりに迫真なので、なるほどピアフとはこういう人だったのだ、という(実は無根拠の)確信を
観る者に与えること間違いなし。二十歳から四十代までの変遷を見事に演じ切っている点も凄い。
「感動してください」とばかりの押しつけがましさがないところも好印象でした。
ということでお勤め終了。しかしなんとも絵に描いたような激動の人生だ。