えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

HPの幅の設定は

ところがどっこい難しい問題で、一応800以下が相場らしくも、
750以下が安心という話もあれば、可動式がベストだという話もあり、
Yahoo! JAPANは反対に広くしてリニューアルなのだそうであった。
とりあえず私のページは文字サイズを固定していないので、自由に大きくしたり
小さくして読んでいただけるのが売りのつもり。個人的印象では
フランス語サイトはのきなみ文字が小そうて読みにくいと思うのだけれど
あれは一体何なのか。


今日は(ほかに)何を学んだのかよく分からないので(しくしく)、
おもむろに前から気になっている一文の引用。

(略)抗議というものは、いかに雄弁になされようとも、それが妥当するというだけの効力しか発揮し得ないものだからである。
(J・D・サリンジャー「ゾーイー」、『フラニーとゾーイー』、野崎孝訳、新潮文庫、1996年(48刷))

フラニーとゾーイー』は大変好きな小説であるのだけれど、それはまあいいや。
私はここの「抗議」を「批評」とか何とか、ほかの言葉に置き換えて考えてみることがあり、
うーむ、と思い悩むこと度々なのである。