えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

9回目

さあavoirだ。これは手ごわい。こともないか。
脈絡なく、今日の歌。
部分冠詞には、まだちと早いぞ。

En passant par la Bourgogne


En passant par la Bourgogne,
Je rencontre un petit homme
Qui mangeait du pain, d'la tomme,
Qui buvait du ratafia.
Hohé !
Ramoner
La cheminée
Du haut en bas.


ブルゴーニュを通ったら、
小さな男に出会ったよ
パンと、トムチーズを食べて
果実酒を飲んでたよ。
おーい!
すす払いしな
煙突を
上から下まで。

その昔、サヴォワ出身の子ども達が煙突掃除の仕事に
従事していた、という話があるそうな。
(トムチーズによって、「小さい男」がサヴォワ出身と知れるのだ)
うーむ、歌に歴史あり(ってなんか違うか)。