えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

勢いで

個人的オリンピックは既に後半ながら、ついに入手
(財)日本オリンピック委員会監修、『近代オリンピック100年の歩み』、ベースボール・マガジン社、1994年
定価2万円が古書で1万1千円なり。
1894年のパリ会議(IOC発足)から100年というのがなんとなく渋い。
記述が大変詳しく、これは貴重な本である。
写真がもう少し大きいと嬉しかったんだけど。
スキー選手とか、誰だか分らんし。
ちなみに、些細なことながら、
IOCは公式記録として国別のメダル獲得数を公表したことがない
(オリンピックは「選手間の競争」であり、「国家間の競争」ではないから)
というのが売り文句であるのは、JOCのHPにも書いてあることで、
それは一つの見識だと常々思っていたのだけれど、この本では普通に
各国メダル数が出てくるのは、問題ないんでしょうかオリンピズム的に。
いや、ただの素朴な疑問で、他意はありませぬ。