えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

小説に書かれる恥ずかしさ

ウーク・チャング『キムチ』

にわか勉強のつづき。
佐々木涼子、『バレエの歴史 フランス・バレエ史―宮廷バレエから20世紀まで』、学習研究社、2008年
労作であり、とりわけ前半は面白く読めるけど、19世紀後半以降は
オペラ座のメートル・ド・バレエと主な踊り手の羅列的記述になってしまって
どのつく素人にはやや辛いところかと。日本語で日本人向けに書くのであれば、
もう少し選択、紹介、解釈に大胆に切り込んでほしかったようにも思う。
それはそうと、これは大変。