2009-04-28 小説に書かれる恥ずかしさ にわか勉強のつづき。 佐々木涼子、『バレエの歴史 フランス・バレエ史―宮廷バレエから20世紀まで』、学習研究社、2008年 労作であり、とりわけ前半は面白く読めるけど、19世紀後半以降は オペラ座のメートル・ド・バレエと主な踊り手の羅列的記述になってしまって どのつく素人にはやや辛いところかと。日本語で日本人向けに書くのであれば、 もう少し選択、紹介、解釈に大胆に切り込んでほしかったようにも思う。 それはそうと、これは大変。