2007-07-12 読んでもた がまんできずに手塚治虫『ブッダ』を手にしてしまう。 予約した散髪のことまで忘れてしまって焦る。なにやってんだ。 これまた輪廻転生一大ロマン、と思っていたのだけれど、必ずしもそうでもないみたい。 生命はみな平等であるから殺生はいましめるべし。我執を捨てて没我の境地にいたるべし。 というようなことは言われる。けれどこと輪廻とか死後のありかたについて、 ブッダの言うことはなんとも曖昧であるように思われるのである。その点、 ちょっと不思議な感じがした次第。