えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

読んでもた

がまんできずに手塚治虫ブッダ』を手にしてしまう。
予約した散髪のことまで忘れてしまって焦る。なにやってんだ。
これまた輪廻転生一大ロマン、と思っていたのだけれど、必ずしもそうでもないみたい。
生命はみな平等であるから殺生はいましめるべし。我執を捨てて没我の境地にいたるべし。
というようなことは言われる。けれどこと輪廻とか死後のありかたについて、
ブッダの言うことはなんとも曖昧であるように思われるのである。その点、
ちょっと不思議な感じがした次第。