えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

古書店の面白さ

土曜日はたいそう久しぶりに花火を見る。黄色と緑と紫の色が好き。
線香花火みたいにぱちぱち弾けるのも捨てがたいながら、しだれ桜のように流れるのが
やはり王道と言いたい。ま、結局のところは
全部綺麗でした。


久し振りに少しの時間、古本屋を覗く。
当たり前ながら、古書店の書棚は他に一つとして同じ書棚は存在しないオリジナルなものである。
その棚をじっと眺めるのは、なんとなく、その棚(あるいは古書屋の店主)と一対一の決闘をするようではなかろうか。
これぞという書が見つけられるかどうかの多くは、私自身にかかっているのだ。
こういう一期一会ばかりは便利なインターネットを使ってもなかなか体験できないと思う。