えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

水晶の栓

モーリス・ルブラン、『水晶の栓』、石川湧 訳、創元推理文庫、2005年(35版)
のっけから最後までサスペンスが途切れず、上手くなりましたね
と思わせる。リュパンが凄すぎるより、とことん彼を苦境に追いやった方が
話は面白くなる、ということかどうか。原作は1910年。


巷の本屋さんにアシモフがあんまり並んでないのがさびしいこの頃。