えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

2008-02-11から1日間の記事一覧

小説論とミメーシス

ところで細々と「小説論」の話を続ける。 とりあえず「ロマン主義」と対立される「レアリスム・自然主義」小説の理念が 初期モーパッサンの作品に適応可能であることは一応確かであろう。 反対に、人生の正確なイメージを与えると主張する小説家は、例外的に…

ミメーシスだ

今日も公私にわたって校正校正。更生じゃないだけよしということか。 「私」の方は、初期作品における女性の表象論。最初8頁で書いた後、校閲を経て こんどは35字×31行で全11,5枚内で印刷所行き、ということの意味は何か。 考えてもよく分からない。どうでも…