えとるた日記

フランスの文学、音楽、映画、BD

2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

タッサールの思い出

届いた本の一冊。そういえばこれもKさんに教えてもらいました。 Souvenirs sur Guy de Maupassant, par François son valet de chambre, Villeurbanne, Editions du Mot Passant, 2007. オリジナルはPlon, 1911。 文字通り『召使フランソワによるモーパッサ…

13回目

さあ早いもので前期最終回。 皆さん大変だけど、復習して試験に臨んでください。 健闘を祈ります。

食後叢書の後裔?

それはともかく、さらに驚いたことが実はある。 Kさんはプロジェクト・グーテンベルクの中のモーパッサン英訳で "Kind girls" を確認した、とおっしゃるのである。 最初はふーん、と思っただけながら、よく考えるとそれってどういうことですか。 Free ebooks…

さりながら

Kさんには実は Jean Richepin, Truandailles, 1891 の中の"Bonnes Filles" と "Cht'heumme-aux-quiens" も、 モーパッサンの偽作であることをご指摘いただいてしまったのである。 これは不覚でござった。なるほど確かにその通り、 "Bonnes Filles" は食後叢…

Cirque TZARAのこと

そのKさんが寄稿されたという Cirque TZARA, no 3, par Club Tzara, 2008 を合わせてお送り頂きました、ということもあって、まことに 勝手ながらここにささやかにご宣伝させて頂こうかと。 詳しくはこちらをご覧じろ。 http://home.t01.itscom.net/tzy/tris…

大発見

実は欲に目が眩んで翻訳のアルバイト中。 はどうでもよく、関東のKさんより思いがけないお便りを頂く。 これがなんとモーパッサン偽作に関わる貴重なご発見、のご報告。 おうおうと呻いてしまうほど凄い(若干、口惜しい)。 ここにばばーんと紹介してしまい…

繻子の靴

京都芸術劇場にて 渡邉守章訳・構成・演出の ポール・クローデル作、朗読オラトリオ『繻子の靴』 12時半開演 を観る。 一言で言ってこれは観て良かった。 もっとも私は一応台本を読んだけれど訳分からず、 本上演を観たらよく分かった、ということもないので…

12回目

復習復習。しっかり覚えてね。 それにしても、 忙しくなった途端にブログも書けなくなるとは 情けないことではあるまいか。 というか、じゃ去年一年は暇だったのかねあたしゃ。 うーむ。 あまり描かないので猫の描き方まで忘れる始末。 こんなことではいかん…